○持続可能な開発目標 SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは
2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、「誰一人取り残さない」をスローガンとして途上国から普遍的に取り組むべき活動が示されています。
○SDGsのメリット
SDGsに取り組むことによって、下記のとおり企業イメージの向上や地域での信頼獲得などのメリットがあります。(参考:「すべての企業が持続的に発展するために-持続可能な開発目標(SDGs)活用ガイド-」(令和2年3月環境省))
ポイント1 企業イメージの向上
SDGsへの取組をアピールすることで、多くの人に「この会社は信用できる」「この会社で働いてみたい」という印象を与え、より多様性に富んだ人材確保にもつながるなど、企業にとってプラスの効果をもたらします。
ポイント2 社会の課題への対応
SDGsには社会が抱えている様々な課題が網羅されていて、今の社会が必要としていることが詰まっています。これらの課題への対応は、経営リスクの回避とともに、社会への貢献や地域での信頼獲得にもつながります。
ポイント3 生存戦略になる
取引先のニーズの変化や新興国の台頭など、企業の生存競争はますます激しくなっています。今後は、SDGsへの対応がビジネスにおける取引条件になる可能性もあり、持続可能な経営を行う戦略として活用できます。
ポイント4 新たな事業機会の創出
取組をきっかけに、地域との連携、新しい取引先や事業パートナーの獲得、新たな事業の創出など、今までになかったイノベーションやパートナーシップを生むことにつながります。
○SDGsポスター
SDGsについてご紹介するとともに、会員企業の取組事例をご紹介しております。
○関連リンク
・外務省「JAPAN SDGs Action Platform」
・環境省「持続可能な開発目標(SDGs)の推進」
・「千葉県のSDGsシンボルマーク等の作成について」
・千葉県「ちばSDGsパートナー登録制度」
・千葉市「SDGsへの貢献」