会員事業所 各位

 平素から、当所の事業活動につきまして、種々ご高配、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 このたび、千葉県より当所宛てに、帰宅困難者等対策に係る一斉広報の実施について周知依頼がございました。

災害発生時の心得 ~むやみに移動を開始せず、落ち着いた行動を~

 大規模な災害が発生すると公共交通機関が運行を停止し、帰宅が困難になることが予想されます。
 災害発生時に多くの人が一斉に徒歩で帰宅を始めると、火災や沿道の建物からの落下物等により負傷する危険があるほか、災害時に優先されるべき救助・救急活動の妨げとなります。

【災害発生時には「むやみに移動を開始しない」】
 ○ まずは自分の身の安全を確保し、職場や集客施設等の安全な場所にとどまろう。
 ○ 災害用伝言サービスにより、家族の安否や自宅の無事を確かめよう。
 ○ 交通情報や被害情報などを入手しよう。

【日ごろから準備しておきたいこと】
 ○ 事前に家族などと安否確認の方法や集合場所を話し合っておこう。
 ○ 職場などに歩きやすいスニーカーや懐中電灯、手袋、飲料水、食料、マスク、除菌シートなどを用意しよう。
 ○ 徒歩やバスにより帰宅経路の状況を確認しておこう。
 ○ 帰宅経路のコンビニやガソリンスタンドなどの場所を確認しておこう。
 (千葉県や九都県市ではコンビニやガソリンスタンド等と徒歩帰宅支援協定を締結しており、水道水、トイレや交通情報などを可能な範囲で提供していただけます。)
 ○ 携帯電話の充電器やモバイルバッテリーを持ち歩こう。