本年も既に台風シーズンに突入し、先日も台風7号が猛威をふるっています。近年では、台風や豪雨災害など自然災害が多発し、多くの事業者が被災しています。突発的に発生する地震とは異なり、風水害は報道等を確認することにより、直前でも対策を取ることで防げる被害は多くあります。事業者のみなさま方におかれましては、所在する地域に台風や豪雨の襲来等が予測された場合、生命の確保を最重要としつつも、可能な範囲で以下5つのポイントを参照いただき対策を実施してください。
※詳細は関東経済産業局HP(https://www.kanto.meti.go.jp/saigai_kanren/typhoon_5point.html)をご参照ください。
1.店舗の看板や、事業所・工場の部材・工具等、風で飛ばされる物がないか点検し、台風接近前に建物内に収納し
てください。
2.ハザードマップを確認し、事務所の想定浸水域や、避難経路を確認してください。
3.豪雨や高潮、内水氾濫等による浸水に備え、2階以上(もしくは可能な限り高い位置)へ機械装置やパソコン、
サーバー、その他事業継続に必要な物を移動しましょう。
4.台風接近の前に、従業員への連絡体制を構築し、必要に講じて出勤の要否の検討を行ってください。
5.最新の気象情報、自治体の防災情報等を入手し、早めの対策を取りましょう。
※以下記載の各サイトを確認するなど、最新の気象情報の入手を心がけてください。
川の水位に関する情報(国土交通省):https://www.river.go.jp/
発表中の防災情報や今後の台風の進路状況(気象庁):https://www.jma.go.jp/bosai/#pattern=default&area_type=class20s&area_code=11 38500
ハザードマップを確認できるサイト(国土交通省):
https://disaportal.gsi.go.jp/maps/?ll=35.913662,139.946423&z=12&base=pale&vs =c1j0l0u0t0h0z0