※ Subject2(国際会計理論)の出題方針が変更されます

 平成27年度から、東京商工会議所・各地商工会議所主催のBATIC(国際会計検定)®において、「国際会計理論」(Subject 2 )の出題を「米国会計基準」(U.S.GAAP)から「IFRS」(国際財務報告基準)に変更することといたしましたので、お知らせいたします。 (※BATICの試験は、「英文簿記」(Subject1)と「国際会計理論」(Subject2)の2科目で構成されています)

 国内企業の「IFRS(国際財務報告基準)」の任意適用会社数は、昨年10月時点の16社から、今年8月現在で32社(適用予定を含めると44社)と大幅に増えています。(※米国会計基準の適用会社数は、昨年10月:30社、今年8月:26社/東京証券取引所・金融庁・経済産業省の資料より算出) また、今年6月の政府の成長戦略「日本再興戦略」でも「IFRSの任意適用企業の拡大促進」が掲げられたことから、今後、企業におけるIFRSの採用が大幅に増えると言われております。

 そこで、当検定の試験内容においても、米国会計基準(U.S.GAAP)からIFRS(国際財務報告基準)に変更することといたしました。来年7月の検定試験から本変更にもとづく出題を行い、対応した公式テキスト・公式問題集を来年2月に発行する予定です。  海外展開に対応できるグローバル人材の育成に、当検定をご活用いただきたいと思っております。

 


 

BATIC(国際会計検定)®とは?

 いわゆる「会計ビッグバン」を契機に、平成13年度に創設。  名称はBookkeeping and Accounting Test for International Communication (国際コミュニケーションのための英文会計テスト)の頭文字を取ったもので、英語による基本的な会計取引(英文簿記)の理解度を問う「Subject 1」と国際会計理論の「Subject 2」 の2科目で構成。  グローバルなビジネスシーンにおいて不可欠な英語力と国際会計スキルを同時に測る検定試験。 毎年7月・12月に実施しており、これまでに延べ6万人が受験(平成13年度~)。

 


 

詳しくは東京商工会議所のニュースリリースをご覧ください  ⇒ http://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=35124

BATIC(国際会計検定)のご案内

 


 

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